突き指
- 指をぶつけて痛みが続いている。
- 突き指をしてから指の曲がりが悪くなった。
- 突き指をして骨折ではなかったけど痛み引かない。
- 指をぶつけてから指が変形してきた。
突き指とは?|らいおんハート整骨院 佐久平本院
突き指とは、指先に対して長軸方向(真っ直ぐ)に強い外力(物にぶつける、ぶつかる)がかかってしまうことで、指を伸ばす筋肉の腱「伸筋腱」に傷を追ってしまう事です。
伸筋腱が着く部分の「剥離骨折」や、指の「亜脱臼」、骨折と脱臼が同時に起きてしまう「脱臼骨折」を起こしてしまうことがあります。
スポーツ中や作業中に多く起こります。特に、ボールを扱うスポーツに多く発生し、軽度のものから重症なものもあり、軽度のものでは医療機関に行くのも迷ってしまう事もあります。重度のものでは指の変形を残してしまったり、後遺症が残り日常生活に支障を出したりするケースもあり、「突き指」だからと言って油断はできません。
【突き指の原因とは?】らいおんハート整骨院佐久平本院
突き指は、スポーツ中や作業中に指先に瞬間的な長軸方向の外力が加えられることで起こります。。
手の指には3つの骨が存在しており、先端から「末節骨」「中節骨」「基節骨」と呼ばれる骨で手の指が構成されており、指は細かい動きができるように筋肉の腱が多く存在しています。突き指で障害を受けやすい筋肉の腱は、肘から始まり手指の末節骨に付着しています。
指は長軸方向からの外力を吸収できる構造をしていない為、その外力を受け止められず指の伸筋腱が損傷したり、付着する骨が外力により引っ張られ剥がれてしまったり(裂離骨折)、骨同士がぶつかることでヒビが入ってしまったり(剥離骨折)することで突き指が起こります。
【突き指の症状】らいおんハート整骨院佐久平本院
指に加わったが外力によって症状は変わってきます。
損傷が軽度なものでは、伸筋腱の微細な損傷であり、痛みが少しでたり、指に腫れが出たりしますが数分経つと落ちつくことが多いです。
ただ筋肉の腱の損傷ですので、そのまま我慢して動かすことで損傷部分は刺激を受けることになるので、痛みが長く続いたりします。
損傷が重度なものは、伸筋腱の断裂が起きたり、裂離骨折、剥離骨折を起こしたりします。
末節骨での伸筋腱の断裂や裂離骨折が起きると指の第1関節を伸ばせなくなる「マレットフィンガー(槌指)」と呼ばれる変形が起きてきます。
伸筋腱が切れてしまうと回復が遅く、指が自力で伸ばせるようになるのに6~12週間くらいかかり、また完全に指を伸ばすことができなくなる後遺症を残す可能性もあります。裂離骨折では、腱よりも付着しやすいので骨折をした方が改善しやすい事もあります。
また、第1関節に亜脱臼が起きてしまったり、中節骨にまで外力が働くことで末節骨の骨折だけではく、中節骨の骨折も起きる可能性があります。
どちらにしても、伸筋腱の断裂、骨折、脱臼は強い痛みと腫れを引き起こし、指を動かすことは困難になります。
【突き指が治らない理由とは?】らいおんハート整骨院佐久平本院
一般的に突き指をした場合、すぐに冷やしたり、固定をすることが一般的です。
また、炎症反応が起き痛みを出しているため、消炎鎮静剤などを投与する場合もあります。
突き指は、伸筋腱の損傷が原因で、突き指をして骨に異常はなかったけど痛みが続く場合、靭帯が損傷しているのでは?と思うと思います。もちろん靭帯は損傷している可能性はあります。しかし、痛みの8割は筋肉から起こるもので突き指をして痛みがなかなか改善されないのは、伸筋腱にできた傷が完治しておらず、そのまま動かしているから痛みが出てしまうのです。
伸筋腱は、肘から筋肉が始まり前腕を通り指に付着している為、腱に損傷が起きると、損傷部位を守ろうとして筋肉を硬くしてしまいます。筋肉が硬くなると筋肉の腱に常に県委員力がかかる為、動かした時などに痛みが出やすくなってしまいます。
また筋肉は冷やしてしまうと硬くなり動きが制限されるため、温めることが望ましいです。
当院の突き指施術方法|らいおんハート整骨院 佐久平本院
1.視診・問診
まずは患者様のお悩みについて、問診で話しを聞いていきます。
患者様が来院された時から治療は始まっていて来院してからの動きなども拝見して、治療に活かしていきます。
2.的確な運動検査、一ミリにこだわる触診
患者様のお悩みの原因となる筋肉を動きから、さらに実際に触り一ミリ単位で筋肉を触り分けていきます。そこで原因を見つけていきます。
3.説明と提案
そこで得た患者様のお身体の状態を踏まえて現在の状態をご説明いたします。
お身体の状態に合わせた最善な治療をご提案していきます。
4.施術
当院独自の触るレントゲンと呼ばれている【MPF療法】を用いてお一人お一人に合った刺激量や強さで治療していき、症状の原因となる筋肉を直接アプローチしていきます。
さらに大切になってくる姿勢に対してお一人お一人のお身体をチェックしたうえで【筋膜猫背・骨盤矯正】を用いて首や背中により負担をかけてしまっている不良姿勢や身体の歪みを整えていき、根本的な症状の改善を行っていきます。
5.通院指導、治療計画
改善に向けてのお一人お一人に合った、最善の通院ペースや治療の提案を行っていきます。オンリーワンの治療の計画を患者様お一人お一人と相談して治療を進めていきます。
当院の根本治療|らいおんハート整骨院 佐久平本院
=MPF療法×筋膜リリース骨盤矯正×鍼灸治療
根本改善プログラム、治療計画|らいおんハート整骨院 佐久平本院
症状の治療の最終ゴールは「元に戻らない体を作る」事です。
その為に、患者様のSTEP毎に的確な治療を行い、少しづつ痛みを引き起こさない体に近づけていきます。
根本改善プログラムは「元に戻らない体を作る」為に8~16回の治療プログラムを作らせて頂いております。
具体的なアプローチは、全身の歪みを矯正する事で正しい姿勢、正しい動きを再構築していきます。
更に痛みの原因であるしこり(筋硬結)を徒手治療や鍼治療などで除去していく事で「凝りがスッキリ、症状もスッキリ」を実現させていきます。
このような治療を行っていく事で、「治療後は楽になるけど、期間が空いてしまうと戻ってしまう」