過敏性大腸症候群
- 下痢が三日以上継続している
- 下痢と便秘が交互に繰り返すことがある
- 通勤中や通学中などに急におなかが痛くなることがある
- 帰宅時や休日はおなかが痛くなる頻度が少ない
過敏性大腸症候群とは|らいおんハート整骨院 佐久平本院
腸に何も異常がないのに、腹痛を伴った便秘や下痢が続く症状を「過敏性腸症候群」と呼んでいます。神経質気味の人や生真面目な人など、ストレスを受けやすい性格の人に発症しやすい傾向のある心身症の一つです。
通勤途中で何度もトイレに駆け込むが実際は便秘で特に排便はなくしばしばお腹が痛むといった状態であれば、この病気が疑われます。
過敏性腸症候群は、臨床的には消化器の病気の中で、もっともよく見られる病気の一つです。日本では便通異常で受診する患者さまの約20~30%は過敏性腸症候群と言われています。
年代的には女性では20才代と50才代、男性では30~40才代に多く見られる傾向があります。最近では、受験などのストレスの影響から小・中学生にも増えています。
過敏性腸症候群を予防するには|らいおんハート整骨院 佐久平本院
不規則な生活習慣・暴飲暴食は、自律神経系のバランスを乱し身体の不調を引き起こします。普段から疲労やストレスは適度に解消し、体に無理をさせないように意識しましょう。
適度な運動をし、体を冷やさないことで、血行を良くしましょう。なるべく歩くこと。また、冷たいもの食べ過ぎ・飲み過ぎを控えるなど、日常生活から心掛けることが大切です。
身体が疲れている状態では自律神経自体に負担をかけてしまい体の調整を行ってくれるはずの自律神経が誤作動を起こしやすくなってしまいます。
しっかりと休養を取り神経を休ませてあげましょう。
ストレス社会の現代ですが自分自身の生活を見直してワークライフバランスを見つめなおしてみるのも重要な体調管理の一つになってきます。また症状に気が付いた際には専門医を受診することも大切になってきます。
過敏性腸症候群の原因と注意点【重要】|らいおんハート整骨院 佐久平本院
過敏性腸症候群は自律神経の影響が大きく仙骨周りの筋肉の過緊張が引き金で自律神経の乱れが起こっていることがあります。
現代はデスクワークやスマートフォンの使用をはじめとするストレス社会のため、背中周りの筋肉が緊張したり猫背になったりと自律神経が乱れやすい環境にあるといえます。
これらが原因で起こっている過敏性大腸症候群には、筋肉を弛めるストレッチやマッサージ、鍼治療が非常に効果的です。筋肉の緊張をしっかりと取ってリラックスできる体を作ることも症状改善の重要な要因になってきます。
当院の、過敏性腸症候群へのアプローチと考え方
1、視診、問診
患者様のお悩みに対して問診にて詳しく聞かせて頂きます。
お話を伺うだけではなく御来院時や院内誘導の際などの患者様の身体の使い方や動きなども細かく観察させて頂き、症状へつながる部分を少しでも伝えられるようにし、治療の参考にさせて頂きます。
2、的確な運動検査、1ミリにこだわる触診
体表解剖・筋触察を修了したスタッフによる姿勢分析や患者様の訴えなどを統合的に判断し徒手検査、触診によって症状の根本原因・原因筋を1ミリまで触り分け特定していきます。
ストレスや、肉体的疲労も全身の筋肉に現れることが多くあるため、ストレスと症状との関係性があるか、筋肉を通して確認していきます。
3、説明
患者様のお身体の状態を視診、問診、運動検査、触診から得た情報を踏まえお伝えいたします。まずは、なぜ症状が出ているのか、施術者の原因分析を説明させていただき、症状がでた誘因であろうことを患者様とすり合わせて導いていきます。
また現在の身体の状態に合わせ治療メニュー等も最善なものを提案させて頂きご納得い ただいた上で施術に入れますように行っていきます。
4、施術
過敏性腸症候群の場合は、体の調子を調節する自律神経の不調和や筋肉の緊張を取り除き症状改善を図ります。
自律神経の症状は背部の筋肉に緊張が出ることが多いので背部に対してアプローチします。
5、通院指導、治療計画
患者様1人1人に合わせたオンリーワンの通院・治療計画とライフスタイルに合わせた生活指導など行い患者様が最短で痛みなどのお悩みから解消できるよう行います。
また、当院の施術だけでなく自宅での生活改善や運動指導などもさせていただき症状改善を図っていきます。